ハトムギととんぶりのタブーレ風サラダ
「イボとり」の薬として有名な 生薬「ヨクイニン」としても知られるハトムギは、体内の水分代謝を高める代表的な食材でもあります。食べ物を消化吸収し栄養分から気・血・水に変えて体内の必要な部分に運ぶ「運化」の働きを持つ脾の働きを助けてくれる優秀な食材で、むくみ、白いニキビ、子宮筋腫になりやすい体質など、水滞による症状を改善してしてくれます。
とんぶりは地膚子(ジフシ)と言う生薬で、体の熱を取り水の巡りを良くしてかゆみを止める働きがあるので、ジュクジュクした湿疹や膀胱炎などの炎症に適しています。
トウモロコシ、きゅうり(中身の部分)も共に水分代謝を助ける効果があります。
中東料理「タブーレ」にヒントを得て、すっきりした香りで気を巡らせ水分代謝を助けるパセリとレモンでさっぱりとした夏向きのサラダに仕上げました。
皮膚の炎症、白っぽいニキビや吹き出物など、美肌効果も望めるレシピです。
<材 料>(4人分)
ハトムギ 1/2カップ
とんぶり 大さじ2
コーン 適量
玉ねぎ 1/2カップ
パセリ 1/2束
きゅうり 1本
レモン汁 1/2個分
塩・胡椒 適量
オリーブオイル 大さじ1程度
<作り方>
1.ハトムギは一晩水に浸けおき、煮て柔らかくしておく。玉ねぎとパセリはみじん切り、きゅうりは粗みじん切りにする。
2.全ての材料を合わせ、塩胡椒で味を調える。
0コメント