エイジングケアに エビと卵と黒きくらげの炒め物

五臓の中で発育、成長、老化に最も関係の深い「腎」を養う、エイジングケアのレシピ。栄養豊かな卵は血を補い体を潤します。腎を補い血を補う「黒い食材」の一つ黒きくらげは、血を養い血の巡りを良くし、造血・浄血効果があるほか、独特のぬめりで胃の粘膜を強化、老廃物を排出、美肌効果などあらゆる効果が期待できます。血管が硬くなっていく40歳以降は積極的に摂りたい食材です。最近は、国産の生きくらげがスーパーに並ぶようになってきたので、大いに活用しましょう!そしてこちらも腎を補い体を内側から温めるえびは、からだを温めるエネルギーが低下している高齢者にも適した食材です。えびと同じく内側を温めるニラを加えるとさらに効果がアップ。冷え、潤い、美肌対策にも良いレシピです。

<材 料> (4人分)

玉子 4個

えび 200g程度

黒きくらげ       生5、6枚(乾燥なら 約10gをぬるま湯で戻しておく)

ネギ(白い部分)    10㎝程度をみじん切り

生姜          スライス1枚みじん切り

塩 小さじ1/3

醤油 小さじ1/2

胡椒 少々

砂糖 少々

片栗粉 小さじ1(小さじ1の水で溶いておく)

酒 (日本酒または紹興酒) 大さじ1

ごま油 適量


<作り方>

1. エビは皮をむいて背ワタを取り、片栗粉と塩でもんだ後水洗いし、キッチンペーパーなどで水気をふいてから酒、塩(分量外)で下味をつけ片栗粉をまぶす。黒きくらげはぬるま湯で30分程度戻し、食べやすい大きさに切っておく。

2. 1の海老を熱湯に入れ、色が変わって火が通ったらざるに上げておく。

3. 卵を溶きほぐし、塩、胡椒、砂糖、ごま油、ねぎのみじんぎりを加えて混ぜ、2の海老を入れる。

4. サラダオイルをフライパンか中華鍋に熱し、生姜を炒めて香が出たら黒きくらげを炒め塩コショウで味を付け、一旦取り出す。

5. 同じフライパンにサラダ油を足して生姜を炒め香がでたら2の卵とエビを流し入れ、

木べらで大きく混ぜながら炒める。

6. 4の卵が半熟の状態で、3のキクラゲを加えて手早く炒め合わせて器に盛る。

3-STEP シンプル薬膳 はじめませんか?

複雑な手順は一切なし! スーパーで買える食材で作る、日々のYAKUZEN。 忙しくてキッチンに立つ時間が少ない・お料理がきらい。 だけど、体に良くて美味しいものを、手作りしたい。 できれば おもてなしにも使えるおしゃれなお料理がいい。 そんな、欲張りな思いから生まれたレシピ集です。          ル・サロン・シャンホア

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